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絵の練習紙についての考察_木炭紙

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絵の練習紙についての考察_木炭紙

アクリル絵の具で絵を描いています。
紙はホワイトワトソンです。
描き込みにつよく、やわらかくて、ちょうど良いがさつき感が
好きです。

いつもはホワイトワトソンなのですが
最近数枚手元にあった木炭紙に描いてみました。

絵の練習紙についての考察_木炭紙

ホワイトワトソンの場合

ホワイトワトソンは、
筆に水をたっぷりつけて広い面を塗ると、
波打ちます。

いつもそこが悩みです。

水張りをして描けば良いのかもしれませんが
それだと失敗しにくいと感じます。

自分で描き直しをいやがってしまいそうで。

 

木炭紙の場合

木炭紙は筆にたっぷり水をつけて
広い面を縫っても波打ちませんでした。

さらに細部を描きこむとどうなのかわかりませんが
広い面をざっくり塗るには染み込み具合もキレイで
とても良いと気が付きました。

しゅうっと染み込むのです。

今制作しているイラストは、
手描きで書いた原画をスキャンして
フォトショップで合成しているため
木炭紙が大活躍しています。

もっと早く気がつけば良かったです。

 

木炭紙の値段

ワトソン紙は、いつも世界堂の通販で
厚口・190g4/判四切(394mm ☓ 545mm)20枚で
¥2,970円(税込)

十分高いと感じていましたが
木炭紙はさらに高価なのだと知りました。

MBM木炭紙
厚口・105g木炭紙判(500mm×650mm)5枚
¥2,327(税込)

※いずれも2023年3月現在

 

絵の練習紙・木炭紙についてまとめ

広い面を塗る時に便利。
ただし描きこむとどうなるのか不明。

また、描いていて、
木炭紙特有の紙目が気になるかもしれません。

使い分けて描くと良いと思います。

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